増刊号 診断基準とその使い方
X.神経・筋
12.多発性硬化症
田平 武
1
1国立精神・神経センター神経研究所・疾病研究部第6部
pp.2220-2222
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402222070
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多発性硬化症(MS)を臨床的に確実に診断する方法はまだないので,その診断は病歴,臨床症状,神経学的所見,検査所見から診断基準を参考にして行われる.MSの診断基準は沢山あり,歴史的に変遷してきている1).以下によく用いられる診断基準を2つ示す.
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