増刊号 診断基準とその使い方
VI.代謝
3.高乳酸血症
伊藤 道徳
1
,
黒田 泰弘
1
1徳島大学医学部・小児科
pp.1950-1951
発行日 1988年9月30日
Published Date 1988/9/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221966
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■診断基準
高乳酸血症の統一した診断基準は定められていないが,一般には血中乳酸値が18mg/dl(2mM)以上を示した場合,高乳酸血症と診断される.また,血液ガス分析により明らかな代謝性アシドーシスが認められる場合に乳酸血症性アシドーシスと診断される.
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