今月の主題 肝・胆・膵疾患の画像診断
疾患別による画像診断アプローチ
転移性肝腫瘍の検出
亀山 富明
1
,
高島 力
1
,
松井 修
1
1金沢大学医学部・放射線科
pp.1234-1239
発行日 1987年7月10日
Published Date 1987/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402221017
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肝は肺とともに,消化器をはじめとする種々の部位に生じた悪性腫瘍が最も転移を起こしやすい臓器である.この肝転移の有無や拡がりを知ることは,治療方法を選択する上で大切である.これに対する画像診断法の役割は大きく,各種診断法の画像所見と検出能について臨床医はよく理解しておく必要がある。
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