今月の主題 腹部エコーToday
腹腔内臓器における腹部エコー法の役割
転移性肝腫瘍
坂口 正剛
1
1福岡大学筑紫病院消化器科
pp.1519-1523
発行日 1998年9月10日
Published Date 1998/9/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402909386
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ポイント
●大きさがほぼ揃った多発性の肝腫瘍は転移性の可能性が高い.
●腫瘍の肝転移は硬変肝には起こりづらいので,転移性肝腫瘍では肝細胞癌と異なり,慢性肝障害の所見に乏しい.
●bull's eye signは転移性肝腫瘍にdiagnosticな所見ではない.
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