Medicina(Tokyo) Volume 20, Issue 12 （December 1983）

medicina 20巻12号（1983年12月発行）

臨時増刊特集問題となるケースの治療のポイント

XI．免疫・アレルギー・膠原病特殊な治療法

226．自己免疫病における大量γ-グロブリン療法杉崎徹三 ¹ Tetsuzo Sugisaki ¹ ¹昭和大学医学部・第1内科 pp.2600-2601

発行日 1983年12月1日 Published Date 1983/12/1

DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402218767

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　γ-グロブリン（γ-Gl）療法は，最近特発性血小板減少性紫斑病（ITP）をはじめとする血液疾患や免疫複合体（IC）沈着病の腎炎や慢性関節リウマチに対する有効性が報告されている^1）．

　以下，これらの疾患について筆者らの経験例を含め報告する．

基本情報

電子版ISSN 1882-1189 印刷版ISSN 0025-7699 医学書院

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