今月の主題 膠原病・リウマチ性疾患
新しい治療の展望
γ-グロブリン大量静注(IVIG)療法
針谷 正祥
1
1東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター
pp.1800-1802
発行日 1998年10月10日
Published Date 1998/10/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402907027
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ポイント
●IVIG療法は各種リウマチ性疾患に試みられてきた.特にステロイド抵抗性の皮膚筋炎・多発性筋炎に対する有用性が高く,今後の臨床試験の進展が待たれる
●しかし,IVIGの高額な治療経費に見合う治療効果が期待できる症例に,その適応が限定される必要がある.
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