今月の主題 内科領域における輸液と輸血
血液製剤の正しい使い方
血液凝固因子欠乏の補充療法
風間 睦美
1
1帝京大・第1内科
pp.308-309
発行日 1973年3月10日
Published Date 1973/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402204640
- 有料閲覧
- 文献概要
血液凝固諸因子の欠乏による出血素因に対して,その欠乏因子の濃縮分画を輸注する補充療法は,循環血液量を増加せずに因子の血中レベルを上昇せしめ,その臨床効果もきわめて高い.本来この補充療法は,血友病や血小板減少症のごとき単一凝固因子欠乏疾患に対する療法であったが,今後は続発性出血のごとき多元的な凝固因子障害に対しても広い適応をもつと期待される(表).
Copyright © 1973, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.