技術講座 血液
血液凝固検査4—血液凝固因子の測定1—欠乏血漿を基質にした凝固活性による方法
羽田 雅夫
1
1東京医科大学臨床病理学
pp.611-616
発行日 1985年7月1日
Published Date 1985/7/1
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1543203394
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今回から血液凝固因子の測定法について,3回にわたり解説する.測定法の種類としては,欠乏血漿を基質にした凝固活性による方法,また各因子を抗原量としてとらえる免疫学的測定法,さらに欠乏血漿を用いずに合成基質を用いる測定法が主な方法であるが,今回は欠乏血漿を用いる凝固法について解説する.
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