臨時増刊特集 日常役立つ診療技術
診断篇
VII.血液・造血器系疾患の診断技術
2.出血性素因検査
山中 学
1
1徳大中検
pp.757-760
発行日 1970年5月20日
Published Date 1970/5/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402203139
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
出血性素因の原因は,(1)血管壁,(2)血小板,(3)血液凝固因子,(4)線維素溶解現象の異常である.日常診療にあたって,出血性素因を推定した場合,あるいは出血症状をみた場合に,まず行なわねばならぬ最小限の出血性素因検査とその意義は表1のとおりである.
Copyright © 1970, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.