グラフ
内科的胆管穿刺造影法—手技および症例
大藤 正雄
1
,
土屋 幸治
2
1千葉大第1内科
2千葉大内科
pp.735-740
発行日 1969年7月10日
Published Date 1969/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402202713
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黄疸の鑑別や不明の胆道病変の診断に,胆管を穿刺し直接に造影剤を注入して診断する方法は胆道外科の分野で広く行なわれ,臨床的に有用な手段とされている.しかし,これまで,手術を前提として外科的に実施されてきた.著者らは,胆管穿刺造影法を穿刺術式のくふうとX線テレビの応用により,より安全に実施可能であると考えている,ここにその術式と症例について紹介したい.
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