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さまざまな病態における栄養のポイント
炎症性腸疾患の栄養治療
稲富 理
1
,
佐々木 雅也
1,2
,
安藤 朗
1
1滋賀医科大学医学部消化器内科
2滋賀医科大学栄養治療部
pp.2334-2337
発行日 2014年12月10日
Published Date 2014/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200178
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ポイント
◎炎症性腸疾患では,蛋白・エネルギー栄養障害をしばしば引き起こす.
◎Crohn病では,栄養療法により寛解導入・寛解維持効果が期待される.
◎栄養療法の実施に当たっては患者のQOLやアドヒアランスを十分に考慮する必要がある.
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