特集 最新情報をおさえる!—臨床栄養の活用ガイド
さまざまな病態における栄養のポイント
骨粗鬆症と栄養
竹内 靖博
1
1虎の門病院内分泌センター
pp.2338-2340
発行日 2014年12月10日
Published Date 2014/12/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402200180
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
ポイント
◎カルシウムとビタミンDは骨代謝に必須の栄養素であり,それらの不足は骨脆弱性をもたらす.
◎摂取すべきカルシウムとビタミンDの量と形態を明らかにすることは今後の課題である.
◎ビタミンKは骨基質蛋白の成熟に不可欠な補酵素として作用し,その欠乏は骨脆弱性につながる.
◎ビタミンB6,B12および葉酸の不足はホモシステインの血中濃度を高め,骨脆弱性をもたらす.
Copyright © 2014, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.