特集 “実践的”抗菌薬の使い方―その本質を理解する
各論:薬剤同士の“違い=個別性”を理解して実践的な使い分けを習得する
ゲンタマイシンとトブラマイシンとアミカシン
山本 舜悟
1
1日本赤十字社和歌山医療センター感染症科
pp.1232-1235
発行日 2013年7月10日
Published Date 2013/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402106894
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ポイント
◎古典的な分割投与と1日1回投与法があるが,最近では1日1回投与法のほうが好まれる.
◎アミノグリコシド系抗菌薬の日本の保険承認量は海外と比べて著しく少ないが,十分な効果を発揮させるには,適切な用量を用いるべきである.
◎5日以上投与する場合には,TDMを行いながら用いるべきである.
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