今月の主題 一般内科診療に役立つ消化器内視鏡ガイド―コンサルテーションのポイントから最新知識まで
上部消化管の内視鏡診療
【診断】
胃病変(悪性)の内視鏡診断
浜田 勉
1
1東京都東部地域病院内科
pp.1056-1061
発行日 2009年7月10日
Published Date 2009/7/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103964
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ポイント
●潰瘍の形だけで良悪性は鑑別できない.
●潰瘍周囲の不整なびらん(Ⅱc)の有無をよく観察する.
●小さい粘膜下腫瘍様の隆起で中心陥凹のあるものは上皮性で悪性のものが多い.
●びまん性病変では,空気量を十分にして壁の硬化や粘膜ひだを観察する.
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