今月の主題 炎症性腸疾患と機能性腸疾患─病態の理解と求められる対応
腸疾患の診断と鑑別のポイント
炎症性腸疾患と機能性腸疾患における運動機能検査の役割
春間 賢
1
,
楠 裕明
1
,
眞部 紀明
1
1川崎医科大学食道・胃腸内科
pp.815-819
発行日 2008年5月10日
Published Date 2008/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103349
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ポイント
●大腸の運動機能は,腸管各部位で認められるハウストラを形成する分節運動と内容物を肛門側に移動させる推進運動に分けられる.
●過敏性腸症候群では収縮運動の亢進と腸管知覚の過敏性が認められる.
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