特集 一般医のためのエコー活用法
Ⅳ.腹部
特殊な腹部エコー
造影エコー
今井 康晴
1
,
森安 史典
1
1東京医科大学消化器内科
pp.391-395
発行日 2007年11月30日
Published Date 2007/11/30
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402103099
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- 参考文献
1999年,わが国において経静脈性超音波造影剤であるLevovist®が発売された.以後,多くの造影エコー診断法や診断技術が開発されたが,いずれも高規格超音波装置のみでしか映像化できなかった.2007年1月,次世代超音波造影剤であるSonazoid®が世界に先駆けて本邦で発売され,肝疾患における造影エコーの役割が高まることが期待されている.本稿では,腹部疾患における造影エコーの実際について概説する.
Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.