-------------------- 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    編集室より
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                        
                                            
                                                S
                                            
                                            
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.632
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 2007年3月10日
                  Published Date 2007/3/10
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102719
                
                - フリーアクセス
- 文献概要
- 1ページ目
●健康への関心の高まりから,食事・運動などの生活習慣改善や病気に関する番組や書籍,雑誌の特集が増えています.そのような状況のなか,今年初めに2つのニュースが世間を騒がせました.1つは,食の信頼性を揺るがす「大手洋菓子メーカーによる期限切れ原材料を使用した洋菓子出荷」.もう1つは,情報の信頼性を揺るがす「生活情報番組での納豆のダイエット効果に関するデータ捏造」です.
●特に後者については,同じ情報を扱う立場から深刻に受け止めました.情報の送り手として,読者のニーズを捉えることは大切ですが,事実を曲げることは言語道断.当たり前のことながら,正しい知識・情報をわかりやすく,しかし行き過ぎずまた歪曲することなく伝えることの重要性を痛感しました.同時に情報の受け手として,氾濫する情報を鵜呑みにすることの危険性を認識し,物事を自分なりに考え,必要な情報を取捨選択し,的確に捉える力の重要性を感じました.

Copyright © 2007, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.


