今月の主題 水・電解質と輸液
疾患・病態での治療法
糖尿病性昏睡での輸液療法
斉藤 丈洋
1
,
小林 哲郎
1
1山梨大学医学部第3内科
pp.1859-1862
発行日 2003年11月10日
Published Date 2003/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402102271
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ポイント
・糖尿病性ケトアシドーシスと非ケトン性高浸透圧性昏睡の病態は異なり,治療に違いがある.いずれも,迅速な病態の把握と鑑別が重要である.
・輸液管理,電解質補正,静脈内インスリン注入による血糖コントロール,および糖尿病性昏睡の誘因検索の治療を迅速に行うことがポイントである.
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