今月の主題 経静脈・経腸栄養―プランニングとその実践
経静脈・経腸栄養法の基本と実際
経静脈・経腸栄養法の適応・利点と選択基準
加藤 恭郎
1
,
松末 智
1
1天理よろづ相談所病院腹部一般外科
pp.749-751
発行日 2006年5月10日
Published Date 2006/5/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1402100619
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ポイント
末梢静脈栄養法は,安全性は高いが投与カロリーに限度があり,長期の栄養管理は困難である.
腸管が利用可能な患者には中心静脈栄養よりも経腸栄養を積極的に用いるべきである.
中心静脈栄養用輸液はトリプルバッグ製剤が主流であるが,成分を十分理解して使用する.
経腸栄養剤では消化態栄養剤と半消化態栄養剤の違いを理解して使い分ける.
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