Japanese
English
特集 経腸栄養法—最新の動向
経腸栄養法の適応—静脈栄養法と比較して
Indication for enteral nutrition:in comparison with parenteral nutrition
田代 亜彦
1
,
山森 秀夫
1
,
高木 一也
1
,
林 永規
1
,
新田 宙
1
,
佐野 渉
1
,
豊田 康義
1
,
板橋 輝美
1
,
西谷 慶
1
,
平野 純子
1
,
中島 伸之
1
Tsuguhiko TASHIRO
1
1千葉大学医学部第1外科
キーワード:
経腸栄養法
,
translocation
,
腸管免疫
Keyword:
経腸栄養法
,
translocation
,
腸管免疫
pp.849-856
発行日 1997年7月20日
Published Date 1997/7/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407902764
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経腸栄養法は,静脈栄養法に比べ安全であり,廉価に施行出来るなどの利便性ばかりが強調されたため,cost benefitに鈍感な日本の医療制度のもとでは外国に大きく出遅れた形になった.本稿では経腸栄養法のメリットと静脈栄養のデメリットについてその学問的な背景を述べ,特に重症患者の栄養管理における経腸栄養法の意義につき概述する.
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