総説 
                        
                        
                
                  
                  
                  
                  
                            
                                    
                                    
                                    
                                    
                            
                            
                
                
                
                            
                            
                  
                            
                                
                            
                        
                
                
                
                            
                        
                
                
                            
                            
                            
                  
                            
                                    
                                    疲労の本態とその対策
                                    
                                    
                            
                            
                        
                
                
                            
                            
                                
                                    
                                        
                                            
                                                横堀 栄
                                            
                                            1
                                        
                                        
                                        
                                        
                                            
                                        
                                    
                                
                                
                                    
                                
                            
                        
                
                
                
                  1東邦大学衛生学公衆衛生学教室
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                
                            
                            
                        
                
                            
                            
                        
                
                pp.20-26
                
                
                
                  
                  
              
              
              
                  発行日 1962年1月15日
                  Published Date 1962/1/15
                
                
                
                DOI https://doi.org/10.11477/mf.1401202480
                
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1.疲労とは
疲労1)という現象はわれわれ人間の生活に密接な関係があり,だれもが経験する常識的な概念であるために定義しようとすると難しい。
この理由は基礎的な現象を追究する研究者の立場,家庭における主婦の疲労観,職場で生産能率の増進や安全管理に関係するものの立場などによって,疲労に対して,みなちがった見方がとられるためである。

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