特集 “偶然性”に本質を見出す人たち 安全基盤でこそ何かが起こる!
—非力な開拓者による—偶然という営み
村瀨 孝生
1,2
1よりあい
2社会福祉法人福岡ひかり福祉会
pp.375-378
発行日 2025年9月15日
Published Date 2025/9/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.134327610280050375
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
島との出会い
周囲10km。面積3.95km2。人口620人。弥生時代の出土品もあり、奈良時代には防人がおかれ、万葉集にも登場する。僕はこの島にある2000坪の土地を開拓している。母の介護と仕事である老人介護の合間をぬっての開拓なので、週に1〜2回の作業がやっとだ。
考えてもみれば、この土地に巡り合えたこと自体が偶然の産物である。僕は、とある新聞社のコラムに連載を書いていた。介護現場に生じるエピソードやそのときの実感を書き綴ったものだ。

Copyright © 2025, Igaku-Shoin Ltd. All rights reserved.