特集 現場発! 継続的な質改善をかなえる組織づくり 患者中心の理念を基盤とする聖隷浜松病院のガバナンスとCQI活動
PART2 CQIサークルの歩みと組織的意義
—【特集に当たって】—聖隷浜松病院におけるCQIの定義とBSCに基づく組織づくり—ひとりひとりが主体的に行動する質改善活動を目指して
中村 典子
1,2
1社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 看護部
2社会福祉法人聖隷福祉事業団 総合病院 聖隷浜松病院 CQI室
pp.204-211
発行日 2026年3月10日
Published Date 2026/3/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550360030204
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聖隷浜松病院では,第三者評価やさまざまな質評価指標を活用しながら,病院方針をBSC(バランスト・スコアカード)を通じて示し,その方向性を現場の継続的質改善として具体化する機能としてCQI(Continuous Quality Improvement:継続的質改善)サークル活動を有機的に結び付けて,組織文化として育んできました。
本稿は本特集の総論として,CQIの定義と価値,TQMとCQIの理念の差異,CQI室の役割,そしてBSC導入の背景とCQIとの関係性を概観します。併せて,本特集全体の読み方を提示します。

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