特集 身体拘束最小化を実現するための倫理的問い 診療報酬改定を受け,踏まえておくべき視点・論点
—【インタビュー】—身体拘束最小化を組織でかなえる看護管理者は,何を見ているのか
髙橋 陽子
1
,
桐山 啓一郎
2
,
南﨑 眞綾
3
1公益財団法人脳血管研究所美原記念病院 看護部
2名古屋市立大学大学院看護学研究科精神保健看護学
3横浜市立大学医学部看護学科老年看護学
pp.956-966
発行日 2025年11月10日
Published Date 2025/11/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091713550350110956
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2024(令和6)年度診療報酬改定で通則に追加された「身体的拘束を最小化する取組の強化」について,2025年5月31日をもって経過措置期間が終了し,基準を満たすことが義務付けられました。こうした中で,身体拘束最小化をかなえる看護管理者は何を見て,どのようなことを考え,何を重視しながら看護実践のための環境をつくっているのでしょうか。
本インタビューでは,身体拘束最小化について研究する桐山氏,南﨑氏が聞き手を務め,髙橋氏に「看護部長としての看護管理実践」について伺います。

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