特集 一般病棟における身体拘束をしない看護の実現 入院患者552名の実態調査と質の高いケア事例から考える
一般病棟での身体拘束最小化に向けて—入院患者552名の実態調査の結果から現状の課題と改善策を考える
桐山 啓一郎
1
1朝日大学保健医療学部看護学科精神看護学
pp.511-517
発行日 2020年6月10日
Published Date 2020/6/10
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1686201598
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身体拘束の開始と解除において,9割以上の判断を看護師が行っていることから,身体拘束最小化は看護師の取り組みが鍵となっている。本稿では,一般病棟における身体拘束の実態調査の結果から,その問題点と,最小化へ向けた具体的な方法などについて述べる。
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