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症例報告
脳卒中後に左片麻痺・注意障害を呈した症例に対するCI療法と運動イメージ治療を併用した支援
Support using constraint-induced movement therapy combined with motor imagery therapy for a patient with left hemiplegia and attention disorder after stroke
髙木 克実
1
Katsumi Takagi
1
1瀬尾記念慶友病院
キーワード:
脳血管障害
,
CI療法
,
運動イメージ
Keyword:
脳血管障害
,
CI療法
,
運動イメージ
pp.417-421
発行日 2025年4月15日
Published Date 2025/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091513540590040417
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Abstract:今回,脳卒中後に左片麻痺,注意障害を呈した患者に対してCI療法のコンセプトに基づき課題指向型訓練(TOT),transfer package(TP)を行った.TOTでは運動イメージ想起を促すため,実際の訓練場面を撮影した動画を使用して視覚および口頭によるフィードバックを行った.TPではTOTで改善したADL,IADL能力が生活場面に定着できるよう看護師と協働して病棟でのADL,IADL訓練を行った.また患者には病棟での訓練の進捗状況についてセルフモニタリングを促し,作業療法士が課題点について問題解決方法を検討した結果,身体機能,ADL,IADL能力が改善した.さらに患者が自宅で安心して安全に生活できるような環境調整を行ったことで介入から5カ月後に自宅退院に至った.今回の結果より本症例においてはCI療法と運動イメージ治療を併用した支援の有用性が示唆された.

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