特集 脳卒中片麻痺—理学療法の歩みと最新の取り組み
—脳卒中片麻痺の回復・改善促通に寄与する治療や考え方—Constraint-induced movement therapy(CI療法)
小針 友義
1
Tomoyoshi KOBARI
1
1帝京平成大学健康医療スポーツ学部リハビリテーション学科
キーワード:
CI療法
,
脳血管障害
,
学習性不使用
Keyword:
CI療法
,
脳血管障害
,
学習性不使用
pp.680-685
発行日 2025年6月15日
Published Date 2025/6/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091505520590060680
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Point
●Constraint-induced movement therapy(以下,CI療法)は,学習性不使用から脱却し,麻痺肢を再び日常で使用できるように行動変容を促す治療法である
●これまでに多様なバリエーションのCI療法が提案されており,その適応範囲は拡大している
●下肢CI療法は,プロトコルが未確立であり,さらなる研究が求められる

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