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プラクティカルノート
あかりの動物園—手作りのあかりで社会貢献
Light Zoo: Contribute to society with handmade lights
西谷 美智子
1
,
阿波賀 隆
2
Michiko Nishitani
1
,
Takashi Awaga
2
1京都光華女子大学
2日本教育財団大阪医専
キーワード:
意味のある作業
,
社会貢献
,
学生教育
Keyword:
意味のある作業
,
社会貢献
,
学生教育
pp.422-423
発行日 2025年4月15日
Published Date 2025/4/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.091513540590040422
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はじめに
「あかりの動物園」が2022年(令和4年)10月1〜16日,大阪市の天王寺動物園にて開催された.夜の動物園を楽しめるナイトズーのイベント期間に合わせて,動物をモチーフにした照明が展示され,作業療法学科の学生が,あかりの作り手や会場案内のボランティアとして参加した.
「あかりの動物園」は,あかりバンクによる手作り照明の展示会であるが,照明を楽しむイベントというだけでなく,障害のある子どもたちとその家族の現状について知ってもらう啓発活動の一環でもある.あかりバンクは,照明デザイナーの橋田裕司氏が代表を務め,手作り照明をこどもホスピス等の施設に寄贈する活動をしている.学生がこの活動に参加することで,意味のある作業の体験ができたと考える.以下に報告したい.
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