Japanese
English
特集 電気刺激療法—最新の知見と展望—
4 CI療法と電気刺激の併用治療
Constraint-induced Movement Therapy Combined with Electrical Stimulation
天野 暁
1
,
道免 和久
2
Satoru Amano
1
,
Kazuhisa Domen
2
1兵庫医科大学大学院医科学専攻高次神経制御系リハビリテーション科学
2兵庫医科大学リハビリテーション医学
キーワード:
CI療法
,
経頭蓋直流電気刺激
,
神経筋電気刺激
,
筋電誘発電気刺激
,
ニューロモデュレーション
Keyword:
CI療法
,
経頭蓋直流電気刺激
,
神経筋電気刺激
,
筋電誘発電気刺激
,
ニューロモデュレーション
pp.579-582
発行日 2017年8月18日
Published Date 2017/8/18
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- Abstract 文献概要
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- 参考文献 Reference
要旨 脳卒中リハビリテーションの歴史の中でも強いエビデンスを有するconstraint-induced movement therapy(CI療法)に電気刺激が併用されたのは,対象症例におけるさらなる機能改善や元来のCI療法適用基準外症例(より重度な麻痺を呈した症例)への適応を目指したためである.実際に併用されている「電気刺激」は,経頭蓋直流電気刺激(tDCS)と筋電誘発電気刺激(ETMS)が多く,慢性期脳卒中患者に対しては,臨床運動機能評価における改善が比較群と比べて介入前後で大きくなる傾向があることを示している点において結果は統一的である.
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