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あとがき
中尾 新太郎
pp.272
発行日 2026年2月15日
Published Date 2026/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.037055790800020272
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最近,米国で「ブルーカラービリオネア」という現象が注目されているそうです。これは人工知能(AI)の発展により,これまで以上に肉体労働者や現場の担い手が重宝されるようになったことを象徴する言葉として語られています。AIの進展が,社会の価値構造そのものを変えつつあることを示す1例といえるでしょう。
医学書院は月刊誌「臨床眼科」のみならず,さまざまな書籍を発行していますが,そのなかでも近年の売れ筋の一つが,近畿大学皮膚科主任教授・大塚篤司先生著の『医師による医師のためのChatGPT入門』シリーズであると伺っています。これは,医療分野においてAIに対する関心は高まっている一方で,どのように活用すればよいのかわからないという現状を如実に反映しているのではないでしょうか。

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