連載 衛生行政キーワード・158
行政官長期在外研究報告「日米における死因究明等の実務」
江崎 治朗
1,2,3
1厚生労働省大臣官房厚生科学課
2米国メリーランド大法医学教室
3メリーランド州監察医局
pp.164-171
発行日 2025年2月15日
Published Date 2025/2/15
DOI https://doi.org/10.11477/mf.036851870890020164
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はじめに
筆者は、大学法医学教室を経て厚生労働省の医系技官となった。このたび行政官長期在外研究員として米国の監察医局で学ぶ機会を得たので、本稿では日米の死因究明等の実務を紹介しつつ、公衆衛生の観点から死因究明等を推進する意義を考える(図1、図2)。
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