特集 シン・教務主任 これからの学校管理者に求められること
―学校管理者・次世代のリーダーを務める立場から③―「モラールの高揚」で結束力を高め、成長し続ける組織運営へ
有満 亜希子
1
1東京都立北多摩看護専門学校
pp.174-180
発行日 2025年4月25日
Published Date 2025/4/25
DOI https://doi.org/10.11477/mf.004718950660020174
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助産師の私が看護基礎教育の世界へ
東京都立の3年課程看護専門学校は7校あり、私は都立北多摩看護専門学校(以下、本校)の教務担当として職務を担っています。本校は東大和市にあり、都立看護専門学校では唯一、1学年120名が在籍する大規模校です。2023年度からは実習調整者として、外部との交渉・調整・新規実習施設開拓などを担っています。現在、日本看護学校協議会の教務主任養成講習会の5期生として、2年目を迎えています。
都立病院で助産師として11年ほど産婦人科病棟・東京ER・広尾の勤務を経て、看護学校へ人事異動になりました。私が助産師を目指したのは、国内外のさまざまな活動で母子保健に対応できる看護職になりたいと考えたからです。助産師を生涯の仕事、と考えていた私の中で看護教育に関心が芽生えたのは、「お産に看護の力が必要と分かった、もっと勉強したい」と言ってくれた看護学生の存在でした。分娩が近づくにつれ学生が自信を持って寄り添い、サポートする姿に毎回感動していました。そのような時、人事異動の話があり自然な気持ちで受けてみようと決心し、私のキャリアの大きな転換点になりました。
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