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実践! パーキンソン病治療薬をどう使いこなすか?

実践! パーキンソン病治療薬をどう使いこなすか?
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筆頭著者 武田 篤 (著)

国立病院機構仙台西多賀病院 院長

その他の著者 柏原 健一/織茂 智之

南江堂

電子版ISBN 978-4-524-22519-4

電子版発売日 2019年1月14日

ページ数 168

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-524-25871-0

印刷版発行年月 2018年12月

DOI https://doi.org/10.15106/9784524258710

書籍・雑誌概要

パーキンソン病領域の第一人者である著者らが、非専門医を対象に、パーキンソン病薬物治療のHow toを伝える。治療薬の基本事項から、治療の実際(運動症状、非運動症状への対応)、さらに問題症例の解説を加えた構成。『パーキンソン病診療ガイドライン2018』の内容を反映した上でガイドラインでは触れられない実践的な部分まで、具体的な処方例を交え解説。薬剤の選択、複数薬の併用方法、減薬方法、副作用への対応など、患者一人ひとりの症状・状況に応じたきめ細やかな薬物治療について学べる一冊。

目次

【内容目次】
口絵:パーキンソン病治療薬一覧
第1章 パーキンソン病治療の考え方
 1 パーキンソン病治療の考え方
第2章 これだけは押さえたい!パーキンソン病治療薬のキホン
 1 最初に選択すべき薬剤は何か
 2 薬剤の選択基準は何か
 3 維持量はどのように決定するか
 4 薬剤の効果が減弱してきた場合はどうするか
 5 手術や検査のときはどうするか
 6 注意が必要な副作用とその対策
 7 併用に注意が必要な薬剤と投与禁忌
 8 薬剤により発症するパーキンソニズム
第3章 達人に学ぶ!パーキンソン病薬物治療の実際
 A.運動症状の治療
  1 治療導入はどうするか
  2 進行期パーキンソン病の治療はどうするか
  3 難治性運動症状の治療はどうするか
 B.非運動症状の治療
  1 うつ
  2 認知機能障害
  3 幻覚・妄想
  4 睡眠障害
  5 自律神経症状
  6 感覚症状
第4章 これで名人!問題症例にどう対処するか?
 症例1 起立性低血圧が先行した例
 症例2 嚥下障害が徐々に進行した高齢者の例
 症例3 衝動制御障害で家族が困った例
 症例4 自動車の運転が必要な例
 症例5 脳深部刺激療法(DBS)でよくなった若年例
 症例6 急に生じるオフ(unpredictable-off)の例
索引