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パーキンソン病の診療の進め方

パーキンソン病の診療の進め方
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筆頭著者 川上 忠孝 (著)

新小山市民病院副院長・神経内科部長

日本医事新報社

電子版ISBN

電子版発売日 2019年10月7日

ページ数 168

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-7849-4837-6

印刷版発行年月 2019年7月

DOI https://doi.org/10.24542/9784784948376

書籍・雑誌概要

•ややこしい、わからないと言われがちなパーキンソン病の診療。経験豊富な著者による上手な「割り切った考え方」がわかります。
•パーキンソン病診療のターニングポイントにおける「見極めの要点」だけ、ぎゅっと凝縮。
•気づいたらかなりの量の薬になっていた!とならないために、先を見越した治療を提案します。

1章 発症前〜非運動症状期のパーキンソン病
2章 パーキンソン病の鑑別診断
3章 早期パーキンソン病(honeymoon period)の治療
4章 中期パーキンソン病の合併症への対策
5章 高度進行期のパーキンソン病

目次

1章 発症前〜非運動症状期のパーキンソン病
1.パーキンソン病の定義と診断
2.神経変性疾患としてのアルツハイマー病とパーキンソン病
3.発症前診断は可能か?
4.早期診断の方法はあるか?

2章 パーキンソン病の鑑別診断
1.変性疾患:多系統萎縮症,進行性核上性麻痺,大脳皮質基底核症候群等
2.非変性疾患:正常圧水頭症,血管性パーキンソニズム,薬剤性パーキンソニズム

3章 早期パーキンソン病(honeymoon period)の治療
1.基礎的事項:大脳基底核とドパミン
2.早期パーキンソン病に対する基本的考え方:L-ドパか,アゴニストか,それともMAO-B阻害薬か?

4章 中期パーキンソン病の合併症への対策
1.運動症状の合併症
2.非運動症状の合併症
3.薬物治療以外の治療法

5章 高度進行期のパーキンソン病
1.パーキンソン病と認知症
2.進行期の治療方針
3.パーキンソン病での公的支援制度・医介連携