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新体系看護学全書 基礎看護学2 基礎看護技術Ⅰ 6版
筆頭著者 深井 喜代子 (編)
メヂカルフレンド社
電子版ISBN 978-4-8392-9262-1
電子版発売日 2024年2月22日
ページ数 404
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8392-3381-5
印刷版発行年月 2021年12月
書籍・雑誌概要
●新カリキュラムの留意点「臨床判断能力の強化」に対応するため,臨床判断を強化しました。臨床判断の基本的な考え方やどのような場面で用いられるのかなどを解説することで,学生の理解を深められます。
●終末期看護において注目されているアドバンス・ケア・プランニング(ACP)の項目を追加。終末期看護の場における,患者本人による意思決定をサポートするための基本的な知識を講義できます。
●学生にとって身近で問題意識を持ってもらいやすいトピックをコラムとして掲載。いま看護を学ぶうえで必要な知識・情報を,わかりやすく伝えます。
目次
序 章 看護技術とは
A 看護技術と看護過程
B 看護技術の質
C 看護技術における倫理
【第1編】 看護の思考プロセスと看護記録
第1章 看護過程の理論と構成要素・臨床判断プロセス
Ⅰ 看護過程とは
Ⅱ 看護過程の変遷
Ⅲ アセスメント
Ⅳ 看護問題(課題)の特定(看護診断)
Ⅴ 計 画
Ⅵ 実 施
Ⅶ 評 価
Ⅷ 事例で学ぶ看護過程の展開
Ⅸ 臨床判断プロセス
Ⅹ 症状からみる臨床判断プロセスのポイント
第2章 看護情報
Ⅰ 看護記録に関する法的規定
Ⅱ 看護記録の目的と意義
Ⅲ 看護記録の構成要素
Ⅳ 看護記録の記載基準
Ⅴ 看護記録および診療情報の取り扱い
Ⅵ 看護学生の医療情報管理
【第2編】 看護の共通基本技術
第1章 ヘルスアセスメント
Ⅰ 看護におけるヘルスアセスメント
Ⅱ フィジカルアセスメントの基本
A 体表解剖とフィジカルアセスメント
B フィジカルアセスメントにおける基本技術
C 一般状態のアセスメント①:バイタルサイン
D 一般状態のアセスメント②:身体計測
Ⅲ 系統的なフィジカルアセスメント
Ⅳ 心理・社会的状態のアセスメント
Ⅴ セルフケア能力のアセスメント
第2章 コミュニケーションの技術
Ⅰ コミュニケーションとは
Ⅱ 対人関係プロセスとしての看護
A 看護師と患者の関係
B 対人関係の成立に不可欠な要件
Ⅲ 看護におけるケアリングとコミュニケーション
A 他者との関係における2つの様式
B ケアリングの概念の今日的意味
Ⅳ 看護理論とコミュニケーション
Ⅴ 看護とコミュニケーション
Ⅵ コミュニケーションのプロセスに影響する要因
Ⅶ 医療における信頼関係とコミュニケーション
Ⅷ 疾患に伴ったコミュニケーション障害がある人への対応
Ⅸ コミュニケーションの演習課題
第3章 教育指導技術
Ⅰ 看護の教育機能
A 看護における患者教育
B セルフケアの概念と教育
C 看護における健康教育の重要性
Ⅱ 指導技術の基本となるもの
A 対象者の学習ニーズへの対応
B 健康教育の方向性
Ⅲ 指導の対象者と領域
Ⅳ 指導の進め方
A 指導内容と指導方法の決定
B 指導におけるアプローチの方法
C 指導のプロセスに影響を及ぼす要因
D 指導の評価
第4章 感染予防の技術
Ⅰ 感染と感染予防策の基礎知識
Ⅱ 感染予防における看護師の責務と役割
Ⅲ 感染源への対策
A 医療器材の洗浄
B 医療器材の滅菌
C 消毒法
Ⅳ 感染経路への対策
A 手洗い
B 個人防護用具の使用法
C 滅菌物の取り扱い
D 隔離法および感染源の拡散防止
E 針刺し・切創・血液曝露事故防止
Ⅴ 人体の防御機能の増強に向けて
第5章 安全管理の技術
Ⅰ ヒューマンエラーの特性と防止
Ⅱ 看護事故の構造と防止の視点
Ⅲ 看護事故防止のための対策
A 患者の誤認防止
B 誤薬防止
C ライン・チューブトラブル防止
D 転倒・転落防止
E 療養環境における危険防止
F 放射線被曝・薬物被曝の防止
Ⅳ 組織としての事故防止対策
第6章 安楽確保の技術
Ⅰ 看護における安楽の意義
Ⅱ 安楽な体位の保持
A 基本的な体位
B 安楽に体位を保持する方法
Ⅲ ボディメカニクスの基本
A ボディメカニクスからみた姿勢と動作
B 看護における力学の応用
Ⅳ 様々な安楽確保の技術
A 呼吸法
B マッサージ・指圧
【第3編】 心理・社会的課題への援助
第1章 心理・社会的課題への援助
Ⅰ 心理的課題への援助
Ⅱ 社会的課題への援助
第2章 終末期における援助
Ⅰ 終末期におけるニーズと援助
Ⅱ 臨終時の看護
A 臨終前後の患者の状態
B 臨終まぢかの看護
C 臨終時の看護
D 死後のケア