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臨床病態栄養学 第4版
筆頭著者 武田 英二 (編)
文光堂
電子版ISBN
電子版発売日 2022年2月7日
ページ数 616
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8306-6066-5
印刷版発行年月 2021年12月
書籍・雑誌概要
栄養学の基本と臨床栄養管理に必要な病態を理解して,適切な栄養管理を行うための実践的テキスト,8年ぶりの改訂.管理栄養士・栄養士はもとより,NSTのメンバー,医師,看護師,薬剤師,他の医療スタッフや医療職を目指す学生が,栄養管理について深く学習できる基本コンセプトはそのままに,各疾患の診療ガイドラインに基づき,また,高齢者栄養や妊産婦栄養などの新しい知見を盛り込んで,内容を充実.卒後教育にも活用できる.
目次
〈総 論〉
[1]臨床病態栄養学の概念と意義
A.はじめに
B.栄養管理とは
C.ニュートリション・サポート・チーム
D.医療現場での栄養管理
[2]生活習慣病と栄養不良
A.生活習慣病とは
B.生活習慣病の現状
C. 栄養不良・サルコペニア・フレイル・ロコモ
D. 疾病予防と治療法(発症予防と重症化予防)
[3]栄養素の代謝と作用
A.遺伝子・神経・内分泌を介した調節
B.栄養・エネルギー代謝
C.炭水化物
D.脂 質
E.タンパク質
F.ビタミン
G.ミネラルおよび微量元素
H.水と電解質
[4]栄養スクリーニングとアセスメント
A.栄養スクリーニングとアセスメント
B.問診および観察
C.身体指標・計測による栄養アセスメント
D.臨床検査(血液・尿中指標)による栄養アセスメント
E.栄養エネルギーバランス
[5]小児・妊産婦・高齢者の栄養
A.小児栄養
B.妊産婦栄養
C.高齢者栄養
[6]栄養補給法
A.はじめに
B.栄養補給の選択と計画
C.経口栄養法
D.経管栄養法
E.静脈栄養法
F.末梢静脈輸液療法
〈各 論〉
[1]消化器疾患
A.消化吸収機構と排便
B.食道・胃疾患
C.腸疾患
D.膵臓疾患
E.肝臓・胆嚢疾患
[2]代謝性疾患
A.糖尿病
B.高脂血症/脂質異常症
C.肥満症
D.痛 風
E.先天性代謝異常症
[3]内分泌・骨疾患
A.甲状腺疾患
B.副腎疾患
C.骨疾患
[4]循環器・呼吸器疾患
A.循環呼吸調節機構
B.動脈硬化症
C.虚血性心疾患
D.心不全
E.高血圧
F.呼吸障害
[5]腎疾患
A.腎臓の構造と機能
B.糸球体疾患
C.ネフローゼ症候群
D.腎不全
E.ハイリスク妊娠
[6]血液疾患
A.血液による生体調節
B.貧 血
C.白血病
[7]感染,免疫,アレルギー
A.免疫と栄養
B.食物アレルギー
C.免疫不全
D.食中毒
E.敗血症および多臓器不全
[8]栄養摂取障害
A.摂食・嚥下障害
B.神経性食欲不振症
C.栄養不良
D.脳卒中
E.癌の栄養管理
F.熱 傷
[9]臨床検査項目
Ⅰ.血液生化学的検査
Ⅱ.肝機能検査
Ⅲ.腎機能検査
Ⅳ.内分泌機能検査
Ⅴ.血液学的検査
Ⅵ.血清学的検査
Ⅶ.腫瘍関連検査
Ⅷ.尿検査
Ⅸ.画像検査
Ⅹ.心電図検査
Ⅺ.元素の周期表
索 引