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室伏広治と考える運動器機能の評価と改善

Koji Awareness

室伏広治と考える運動器機能の評価と改善
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筆頭著者 室伏 広治 (著)

文光堂

電子版ISBN

電子版発売日 2024年11月14日

ページ数 120

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8306-5199-1

印刷版発行年月 2024年11月

DOI https://doi.org/10.50936/9784830651991

書籍・雑誌概要

現・スポーツ庁の室伏広治長官が研究を通じて開発した運動器機能のセルフチェック&改善運動ツール「Koji Awareness」を医療者・スポーツ指導者向けに解説.「Koji Awareness」はアスリートのみならず,日常生活で身体のバランスを保ちより快適に過ごしたい方々に対して,特別な道具を使わず,自身の身体を自ら測定し,その機能を総合的かつ定量的に点数化するメソッド.「Koji Awareness」を用いた先行研究成果や地域医療・スポーツ現場での実践についても収載.

目次

㐧1章 総論──運動機能とは?
 Koji Awarenessを作成した経緯

㐧2章 運動機能の評価
 運動器機能評価──Koji Awarenessスクリーニングテストの特徴
  評価1 頚部の可動性
  評価2 肩関節の可動性
  評価3 肩甲骨の可動性
  評価4 胸椎の可動性
  評価5 上半身の筋力
  評価5 股関節の可動性
  評価7 股関節と脊椎の可動性
  評価8 上半身と下半身の可動性とバランス
  評価9 体幹部の筋力
  評価10 下半身の筋力
  評価11 足関節の可動性

㐧3章 運動機能への介入
 改善運動の特徴
  改善運動1 弓矢のポーズ
  改善運動2 パイソンスクイーズ
  改善運動3 ウォールリバースプッシュ
  改善運動4 ウォールエンジェルスライダー
  改善運動5 フラメンコ胸郭回旋
  改善運動6 ウエイトシフト ウォールプッシュ
  改善運動7 横坐りからの立ち上がり
  改善運動8 ウエイトシフト スクワット
  改善運動9 ストレートレッグ ローワリング
  改善運動10 片脚スクワット
  改善運動11 ストレートレッグ ローワリング45
  改善運動12 コージ ウォールプッシュ
  Koji Awarenessアプリの紹介

㐧4章 研究成果と実践例
  実践例1 ランニング障害の発生とKoji Awarenessの関連─大学駅伝チームにおける前向きコホート研究─   
  実践例2 Koji Awarenessの健康増進への活用─東川町Studyの一例─
  実践例3 大学野球選手に対する運動介入前後のKoji Awarenessの変化
  実践例4 東京医科歯科大学の研究:痛み・FMS・介入
  実践例5 ロコモティブシンドロームとKoji Awarenessとの関連─運動器検診の必要性について─

おわりに
 Koji AwarenessのQ&A
 おわりに

索引

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