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マッスルインバランス改善の為の機能的運動療法ガイドブック
筆頭著者 荒木 茂 (著)
理学療法士
運動と医学の出版社
電子版ISBN
電子版発売日 2024年9月9日
ページ数 220
判型 B5変
印刷版ISBN 978-4-904862-46-9
印刷版発行年月 2020年12月
書籍・雑誌概要
待望の続編ついに登場!
圧倒的レパートリー
運動指導の引き出しが増える!
ベストセラーとなった前作『マッスルインバランスの理学療法』の著者、荒木茂先生の続編がついに発売!
3つのポイント
どんな本なの?
Point 01
局所的・他動的アプローチではなく患者の『自発性』を重視した内容
現在のセラピスト業界において、他動的な徒手的手技の情報が蔓延してみますが、
他動的な治療は、患者に依存性を植え付ける可能性があることに注意しなければならなりません。
局所的なアプローチだけでなく、機能障害に対する運動のシステムを改善させるような機能的運動療法をもっと現場に取り入れられるようにしなければいけません。
よりアクティブになれる環境づくりが患者の気持ちを明るくします。
本書はモーターコントロールを目的とした運動療法を整理し、運動処方として組み立てやすくする手引きとなるような構成になっています。
Point 02
掲載エクササイズ213種類!姿勢や動作評価から運動療法を医学的視点で展開するノウハウを学べる。
本書で掲載されているエクササイズはなんど213種類!
機能障害を改善するための治療法を機能別、目的別に学ぶ事が出来ます。
また、それぞれのエクササイズの異常所見である代償動作に対しても、詳しく説明されています。
このため、患者さんに見せながら説明したり、自主トレを指導したりすることが出来ます。
Point 03
写真総数595枚!かんたんに視覚的イメージができる!
写真総数はなんと595枚。多くの写真を掲載していますので視覚的にイメージすることが容易です。
エクササイズの2倍以上も代償動作について解説しているからこそ、
標準化された方法で、かつ再現性のある治療法が学べます。
目次
第1章 機能的運動療法
1.筋トレから脳トレへ
2.マッスルインバランスと累積加重型損傷
3.マッスルインバランスと関節のインバランス
第2章 マッスルインバランスの評価
1.問診
2.姿勢観察
3.運動パターンテスト(Jandaのテスト)
4.筋の長さテスト
5.触診
第3章 機能的運動療法の実際
1.機能的運動療法の手順と目的
2.関節可動域改善エクササイズの実際
1)中枢抑制テクニック(相反抑制、協働筋抑制)
2)自動的関節可動域運動(モビリティーエクササイズ)
3.安定化エクササイズの実際
1)安定化エクササイズの適応
2)安定化エクササイズの進め方
3)腹腔内圧呼吸エクササイズの実際
4)安定化エクササイズの例
4.弱化筋の活性化と段階的筋力強化、運動パターン修正エクササイズの実際
5.用具等を用いた応用的なエクササイズ
6.動作パターンの修正エクササイズ(コレクティブエクササイズ)
7.自己管理法(リセットエクササイズ)