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運動療法と運動処方 第2版
身体活動・運動支援を効果的に進めるための知識と技術
筆頭著者 佐藤 祐造 (編)
文光堂
電子版ISBN
電子版発売日 2022年6月20日
ページ数 416
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8306-5152-6
印刷版発行年月 2008年10月
書籍・雑誌概要
根拠に基づく医療が求められている中,近年急速に集積されてきた運動療法のエビデンスを紹介し,運動療法の指導の実際について解説.運動療法指導に必須の運動生理学・生化学の基礎分野から,メディカルチェック,疾患別運動療法,運動種目別解説という構成で,各項目でトップレベルの研究者・臨床医が執筆.臨床医・研究者,健康運動指導士,理学療法士,看護師,栄養士など,現場のコメディカルスタッフにもおすすめの一冊.
目次
I.総論
1.運動療法と運動処方に関する近年の動向
2.運動療法の効果と運動処方
3.臨床研究結果からみる身体活動と生活習慣病
4.メタボリックシンドローム
5.整形外科疾患に対する運動療法
6.日本人の体力特性
7.栄養と休養
8.行動変容のための認知行動療法的アプローチ
II.メディカルチェックと測定・評価
1.中高年者のメディカルチェック[内科系]
2.中高年者のメディカルチェック[整形外科系]
3.生活習慣病患者のメディカルチェック[糖尿病・肥満]
4.生活習慣病患者のメディカルチェック[循環器系疾患]
5.子どものメディカルチェック
6.女性・妊婦のメディカルチェック
7.運動負荷心電図・心エコー
8.最大酸素摂取量・乳酸性閾値
9.身体活動量の測定・評価
10.体力・運動能力/身体組成の測定・評価
III.生活習慣病の臨床知識と運動療法の実際
1.運動療法のための運動処方箋の書き方と注意点
2.糖尿病
3.肥満・肥満症
4.高血圧
5.脂質異常症(高脂血症)
6.虚血性心疾患
7.脳卒中
8.高尿酸血症・痛風
9.呼吸器疾患
10.肝疾患
11.慢性腎疾患
12.消化器疾患(便秘・大腸がん)
13.変形性膝関節症
14.腰痛疾患
15.肩こり
16.関節リウマチ
17.転倒予防(運動器不安定症)
18.骨粗鬆症
19.うつ病(うつ病性障害)
20.認知症
21.小児肥満
22.更年期障害
IV.運動の種類と指導方法・注意点
1.ウォーキング・ジョギング
2.水泳・水中運動
3.レジスタンス(筋力)トレーニング
4.エアロビックダンス
5.ストレッチング
6.他動的機器による運動
7.ボールエクササイズ
8.バランスディスクとコア・トレーニング
9.シューズの選び方
10.スポーツウエアの選び方
11.装具の選び方
V.運動指導時のリスクマネジメント
1.スポーツ中の突然死とその予防
2.スポーツによる骨・関節障害とその予防
3.運動時の水分・栄養補給
4.ウォーミングアップとクーリングダウン
5.内科的事故時の一次救命処置と備品
6.外科的事故時の応急処置と備品
7.運動施設での安全医事管理
VI.運動生理学・運動生化学ミニマムエッセンス
1.エネルギー消費量
2.体力とその評価
3.脳神経系
4.呼吸・循環器系
5.筋肉・骨・関節系
6.内分泌・代謝系
7.消化器系
8.遺伝子解析
9.血液
10.活性酸素・フリーラジカル
11.免疫
12.疲労
付録 エクササイズ集
和文索引
欧文索引