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超音波・CT・MRI・血管造影・病理で学ぶ

一冊でわかる肝疾患

診断・治療のポイントが見てわかる

一冊でわかる肝疾患
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筆頭著者 小川 眞広 (編)

文光堂

電子版ISBN

電子版発売日 2021年9月6日

ページ数 264

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8306-2107-9

印刷版発行年月 2019年11月

DOI https://doi.org/10.50936/9784830621079

書籍・雑誌概要

1年目~専門医試験を目指す消化器内科医,病理医を対象に,画像所見(超音波,CT,MRI,血管造影等)と病理所見を対比させつつ,豊富な画像で各種の肝疾患を多面的に解説した.また,区域分類図と超音波像を組み合わせた解剖の解説図は,眺めるだけでも楽しく,肝疾患の理解も深まる.診断から治療まで,多岐にわたる肝疾患の全体像を理解するための入り口として最適の一冊.

目次

Ⅰ章 総 論
 1.肝臓の解剖学
 2.肝疾患に伴う医療情報のポイント
 3.肝疾患で必要な血液生化学データと検査項目の意義
 4.肝疾患で必要な画像診断

Ⅱ章 救急外来での肝疾患

Ⅲ章 各 論
 1.急性肝炎
 2.慢性肝炎
 3.肝硬変
 4.門脈圧亢進症
 5.自己免疫性肝炎
 6.原発性胆汁性胆管炎
 7.原発性硬化性胆管炎
 8.肝内結石
 9.薬物性肝障害
 10.アルコール性肝障害
 11.脂肪性肝疾患:単純性脂肪肝,NAFLD,NASH
 12.体質性黄疸
 13.先天代謝異常
  a)ヘモクロマトーシス,ヘモジデローシス
  b)Wilson病
  c)ポルフィリン症
 14.血流障害による肝障害
  a)うっ血肝
  b)Budd-Chiari症候群
  c)門脈血栓症
  d)肝外門脈閉塞症
 15.サルコイドーシス
 16.感染性疾患
  a)肝膿瘍
  b)アメーバ肝膿瘍
  c)日本住血吸虫症
  d)エキノコックス症
  e)肝結核
  f)Fitz-Hugh-Curtis症候群
 17.肝腫瘤性病変
  a)良性病変
  (1)肝血管腫
  (2)血管筋脂肪腫,PEComa
  (3)肝細胞腺腫
  (4)その他の良性病変:腫瘍類似性病変
    ①肝囊胞
    ②限局性結節性過形成
    ③胆管過誤腫
    ④炎症性偽腫瘍
  b)悪性腫瘍
  (1)肝細胞癌
  (2)肝内胆管癌
  (3)混合型肝癌
  (4)転移性肝癌
  (5)悪性リンパ腫

Ⅳ章 肝不全マネジメントのポイント

索引