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ザ・テキスト 大腸ESD

ザ・テキスト 大腸ESD
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筆頭著者 大圃 研 千葉 秀幸 (編)

金芳堂

電子版ISBN

電子版発売日 2021年7月5日

ページ数 193

判型 A4

印刷版ISBN 978-4-7653-1761-0

印刷版発行年月 2018年11月

DOI https://doi.org/10.50910/9784765317610

書籍・雑誌概要

大圃組の神髄、ここに極まれり。大腸ESD究極の攻略法。
大圃組が全力をあげて完成させた、大腸ESD攻略テキストの決定版。内視鏡のトッププロフェッショナルであるDr.大圃のESD手技を細かなテクニックに分解し、実症例をあげながら解説。基礎・初級・中級・上級の4つのレベルごとの構成で、読者は本書を読みながら確実にステップアップしていくことができる。また、事前にトレーニングすることができない偶発症対策について、対処方法のみならず、その症例を経験した時に入院マネージメントまでどうするかを具体的なフローを詳細に記載。巻末には、大腸ESDを上達させたい内視鏡医必読の、編者らによる特別対談を収録。さらに、著者らのテクニックを余すことなく収録した動画を特設サイトにて公開。

目次

Ⅰ 大腸ESDの準備
Section 1 適応病変選択
Section 2 前処置方法
Section 3 周術期マネージメント
Section 4 高周波設定
Section 5 内視鏡選択
Section 6 処置具選択
Ⅱ ステップアップ大腸ESD
ストラテジー三原則
①基礎ESD
到達目標 1 病変範囲の確認と難易度予測
到達目標 2 反転?順方向?
到達目標 3 局注のコツ?
到達目標 4 最初の粘膜切開のコツ
到達目標 5 フラップのつくり方
到達目標 6 フラップへの潜り方のコツ?
到達目標 7 辺縁切開も切開モードで
到達目標 8 剥離のコツ①~中心はQC methodで~
到達目標 9 剥離のコツ②~至適距離とは~
到達目標 10 剥離のコツ③~切り方いろいろ~
到達目標 11 粘膜下層の血管の考え方
到達目標 12 止血の極意
到達目標 13 重力の考え方
症例 1 直腸(肛門病変を除く)
症例 2 上行結腸
②初級ESD
到達目標 14 軽度線維化
到達目標 15 大腸内視鏡が安定しない状況でのESD
到達目標 16 簡単な病変を短時間で終わらせる
症例 3 横行結腸
症例 4 下行結腸
症例 5 S状結腸
症例 6 盲腸(回盲弁・虫垂開口部病変を除く)
症例 7 肛門病変
③中級ESD
到達目標 17 中等度線維化
症例 8 虫垂開口部
症例 9 回盲弁にかかる病変
症例 10 生検瘢痕症例
症例 11 50㎜以上(亜全周性病変以下)の病変
④上級ESD
到達目標 18 高度線維化
到達目標 19 亜全周性(3/4周性以上)の病変
到達目標 20 あきらめる瞬間を知る
症例 12 高度線維化病変
症例 13 筋層牽引を伴うLarge Is病変
症例 14 大腸憩室が併存する病変
Grade A 憩室近傍に病変が存在する場合
Grade B 憩室内部に病変が一部進展した場合
Grade C 病変内部に憩室が存在する場合
Ⅲ トラブルシューティング~対処方法とその後の経過~
Section 1 術中穿孔
Section 2 遅発性穿孔
Section 3 後出血
Section 4 狭窄
Section 5 post ESD coagulation syndrome
あとがきにかえて 特別対談:大腸ESDを上達させるには?