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神経診療がわかる現場の教科書

診るロジックと薬の使い方

神経診療がわかる現場の教科書
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筆頭著者 藤村 昭夫 (監)

その他の著者等 藤本 茂 編

じほう

電子版ISBN

電子版発売日 2023年5月1日

ページ数 520

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-8407-5389-0

印刷版発行年月 2023年2月

DOI https://doi.org/10.34497/9784840753890

書籍・雑誌概要

●研修医、非専門医に向けて神経診療のエッセンスをやさしく伝えます!
●症状、疾患、薬剤の3章構成で、臨床で必要な要点をしっかりカバー。
●全ページ箇条書き・読み切り型だから、必要な情報がサッとわかる。

神経疾患や神経症状の診察はしばしば難しさを伴います。専門的なことは専門医に委ねるとして、一般の医師や研修医はどう診て、どう判断し、薬は何を使えばいいのか。それを1冊にまとめたのが本書です。臨床でよくみる疾患・症状について、診察のポイントや鑑別の考え方をわかりやすく解説するとともに、治療薬の特徴や選び方・使い方の要点をまとめました。図表も豊富なので、イマドキの神経診療が誰にもよくわかる内容になっています!

目次

第1章 症状編

1 頭痛
2 めまい・ふらつき
3 痺れ・疼痛
4 ふるえ・Parkinson症状・不随意運動
5 急な片麻痺・言語障害など
6 意識消失発作

第2章 疾患編
1 脳梗塞
 A 非心原性脳梗塞
 B 心原性脳塞栓症
 C 塞栓源不明脳梗塞、その他
2 認知症
 A Alzheimer型認知症
 B Lewy小体型認知症
 C 血管性認知症
3 Parkinson病
 A 早期Parkinson病
 B 進行期Parkinson病
4 Parkinson関連疾患
 A 多系統萎縮症
 B 進行性核上性麻痺
 C 血管障害性パーキンソニズム
 D 本態性振戦
5 炎症性脱髄性疾患
 A 多発性硬化症
 B 視神経脊髄炎関連疾患
6 末梢神経障害
 A Guillain-Barre症候群
 B Fisher症候群
 C 慢性炎症性脱髄性多発根ニューロパチー
7 筋疾患
 A 炎症性筋疾患(免疫介在性壊死性ミオパチー)
 B 重症筋無力症
8 神経感染症
 A ウイルス感染症(髄膜炎、脳炎)
 B 細菌感染症(髄膜炎、脳炎)
 C 非ヘルペス性辺縁系脳炎
9 内科疾患に伴う神経障害
 A ビタミンB1欠乏症
 B ビタミンB12欠乏症
10 てんかん
 A 全般発作
 B 部分発作
 C 痙攣(てんかん)重積発作
11 頭痛
 A 片頭痛
 B 緊張型頭痛
 C 群発頭痛

第3章 薬剤編
1 抗血小板薬
2 抗凝固薬
3 抗Parkinson病薬
4 抗てんかん薬
5 ステロイド
6 免疫グロブリン
7 免疫抑制薬
8 認知症治療薬
9 頭痛治療薬

第4章 神経難病の治療の現状
1 運動ニューロン疾患
2 代謝異常症