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腎臓病診療がわかる現場の教科書

診るロジックと薬の使い方

腎臓病診療がわかる現場の教科書
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筆頭著者 藤村 昭夫 (監)

その他の著者 柏木 哲也,酒井 行直 編

じほう

電子版ISBN

電子版発売日 2024年4月10日

ページ数 384

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-8407-5527-6

印刷版発行年月 2023年9月

DOI https://doi.org/10.34497/9784840755276

書籍・雑誌概要

●腎臓病の診断・検査・治療、薬の使い方が丸ごとわかる!
●CKD診療ガイドライン2023を踏まえた新しい内容!
●研修医、薬剤師、非専門医にやさしい解説!

日本で慢性腎臓病(CKD)患者は1,000万人以上、透析患者は34万人以上と、腎臓病で苦しむ患者は多数います。薬剤性腎障害や脱水で急性腎臓病(AKI)に陥るケースも少なくありません。そんな腎臓病のメカニズム、診断・治療、薬の使い方を丸ごと1冊にまとめたのが本書です。研修医などの初学者を意識して書かれた解説はわかりやすく、具体的です。この1冊があれば基礎体力は十分身につき、いろんな場面に役立つはず。研修医、薬剤師問わず、臨床現場で使える内容が詰まっています!

目次

第1章 総論
1 腎臓病診療の鉄則・心得
2 これだけは押さえたい腎臓の構造と機能(腎生理)
3 これだけは押さえたい腎疾患の症候と検査
4 これだけは押さえたい腎炎のとらえ方
5 これだけは押さえたい透析治療

第2章 症候と疾患編
1 代表的な疾患
 A 急性糸球体腎炎
 B IgA腎症
 C ネフローゼ症候群
 D 急速進行性糸球体腎炎
 E 糖尿病性腎症
 F 腎硬化症
 G 多発性嚢胞腎
2 急性腎障害(AKI)
3 慢性腎臓病(CKD)
4 末期腎不全(透析導入)
5 電解質・酸塩基平衡異常
 A ナトリウム異常
 B カリウム異常
 C カルシウム異常
 D マグネシウム異常
 E 酸塩基平衡異常
6 COVID-19関連腎疾患

第3章 薬剤編
1 腎炎に対する治療薬
 A ステロイド
 B 免疫抑制薬
 C 抗血小板薬・抗凝固薬
2 保存期腎不全に対する治療薬
 A 降圧薬
 B 利尿薬
 C 糖尿病治療薬
 D 脂質異常症治療薬
 E 球形吸着炭
 F アシドーシス治療薬
3 末期腎不全・透析期に用いる治療薬
 A 高カリウム血症治療薬
 B 高リン血症治療薬
 C 腎性貧血治療薬
 D 活性型ビタミンD製剤
 E カルシウム感知受容体刺激薬
 F 透析中に用いる抗凝固薬

第4章 薬剤と腎臓編
1 薬剤性腎障害
2 注意すべき主な薬剤