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≪“ちょい足し”栄養指導≫

患者に話したくなる「たんぱく質」のすべて

患者に話したくなる「たんぱく質」のすべて
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≪“ちょい足し”栄養指導≫

筆頭著者 吉田 貞夫 (著)

ちゅうざん病院副院長/沖縄大学健康栄養学部客員教授/金城大学客員教授

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2024年1月30日

ページ数 128

判型 B5

印刷版ISBN 978-4-8404-8458-9

印刷版発行年月 2024年2月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840484589

書籍・雑誌概要

【「今」知りたいトレンド栄養情報を解説!】「今の栄養指導もよいけれど、さらに患者の心をつかみ、継続につながる内容にしたい」と考えている管理栄養士のスキルに“ちょい足し”できる、たんぱく質にまつわる知識をやさしく・わかりやすく解説する。患者への適切な情報提供につながる!

目次

・はじめに
・本書で使用しているおもな略語一覧

【第1章】たんぱく質の基本を知ろう
■1 たんぱく質は体をつくる
■2 体の機能をコントロールするたんぱく質
■3 たんぱく質・アミノ酸・ペプチドの違い
■4 たんぱく質の消化・吸収
■5 アミノ酸の代謝
■6 筋肉と肝臓のコラボレーション
〈Column〉
「健康」という概念の変化
低栄養の評価(GLIMとMNA(R)を例に)
5つの味覚と受容体、イオン透過型チャンネル
ちまたでよく聞く「酵素」

【第2章 たんぱく質のとりかたを知ろう】
■1 たんぱく質が不足すると……
■2 たんぱく質は、とればとるほど体によいの?
■3 たんぱく質を効率よく摂取したい
■4 たんぱく質はいつ摂取するとよい?
■5 たんぱく質・アミノ酸は疲労を回復させる?
■6 低糖質ダイエットって、はやりだけれど……。肉はどれだけ食べてもよいの?

【第3章 栄養指導に生かすたんぱく質のアレコレ】
■1 高齢者のたんぱく質摂取について
■2 慢性腎臓病(CKD)患者のたんぱく質摂取
■3 肝硬変患者のたんぱく質摂取
■4 褥瘡患者のたんぱく質摂取
■5 重症患者のたんぱく質摂取
■6 分岐鎖アミノ酸(BCAA)のはたらき
■7 アルギニンのはたらき
■8 免疫とアミノ酸の知られざる関係
■9 経口補助食品(ONS)を活用するときの注意点
■10 アミノ酸入りの輸液をどう使う?
〈Column〉
骨格筋量を測れないのは世界のみんなの悩み
コラーゲンペプチドがコラーゲン合成を促進するワケ
mTORって何?
血管は内側が大切
中鎖脂肪酸トリグリセリド(MCT)は食欲を改善させる

・索引
・図表索引
・資料ダウンロード方法
・著者紹介