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ナースが書いた
看護に活かせる脳画像ノート
筆頭著者 久松 正樹 (著)
その他の著者等 上山/憲司 前田/理名(医学監修)
照林社
電子版ISBN
電子版発売日 2021年11月8日
ページ数 128
判型 B5判
印刷版ISBN 978-4-7965-2499-5
印刷版発行年月 2020年10月
書籍・雑誌概要
脳画像の基本的な見方から、脳の解剖生理、病態や症状との関連など、難しい医学知識をベテランナースが経験をもとに解説。だから、看護に活かせます! 脳って難しいから苦手・・・症状の評価がよくわからない・・・というときはまずこの1冊! 難解な脳のメカニズムを楽しく、わかりやすく理解できます。
目次
1 基本となる脳画像
1 脳画像を学ぶ前に
2 脳画像を見るコツをおさえよう
3 おさえておきたい6つの画像
①しわが見えたら、中心溝
②ハの字が見えたら、側脳室の天井
③Yの字が見えたら、大脳基底核と視床
④ネズミが見えたら、中脳
⑤てるてる坊主が見えたら、橋と小脳
⑥逆ハートが見えたら、延髄
2 脳画像から脳の解剖生理を学ぼう
1 ハの字レベルには、脳内の路線図がある
2 ハの字の延長線上には、角回と縁上回
3 Yの字レベルで見える大脳基底核と視床
4 Yの字レベルで見える言語中枢
5 ネズミに見える中脳の下丘・上丘
6 橋の位置関係は脳室の形で覚えよう
7 橋と小脳の関係
8 脳血管の支配領域
3 CT vs MRI脳画像の特徴
1 CTにはどんな特徴があるの?
2 MRIにはどんな特徴があるの?
3 MRAの基本的な見方
4 画像をケアに活かす 脳卒中と脳画像あれこれ
ケース① めまいを訴えたら小脳の病変を疑う!
“小脳は脳幹と接している”がポイント!
ケース② 軽い麻痺でも注意が必要!
BADタイプか否か?
その所見画像は何枚にわたっている?
ケース③ 眼の動きをアセスメント
その根拠に画像を使う!
ケース④ 視床出血は水頭症になるとドレーン挿入
モンロー孔や中脳水道に注目!