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ナースが書いた
看護に活かせる輸液ノート
筆頭著者 渡辺 朔太郎 (著)
照林社
電子版ISBN
電子版発売日 2021年12月20日
ページ数 120
判型 B5判
印刷版ISBN 978-4-7965-2404-9
印刷版発行年月 2017年4月
書籍・雑誌概要
NST(栄養サポートチーム)専任看護師が、看護に活かせる輸液管理の正しい知識と方法を、イラストを使ってわかりやすく解説しました。
目次
■輸液って何だろう?
■輸液に必要な生理学をおさえよう
1.人間は、体の半分以上が水でできている
2.水は細胞の中と外に存在する
3.体内を出入りする水分
4.電解質って何だろう?
5.細胞膜の役割
6.浸透圧って何だろう?
7.ナトリウム
8.カリウム
■電解質輸液のキホン
1.輸液製剤って何だろう?
2.電解質輸液って何だろう?
3.等張電解質輸液(細胞外液補充液)って何だろう?
4.低張電解質輸液(維持液類)って何だろう?
5.電解質輸液のポイント① 輸液量の決め方
6.電解質輸液のポイント② 輸液速度の決め方
■病態別の輸液管理
1.浮腫の輸液管理
2.脱水の輸液管理
3.心原性ショック時の輸液管理
4.出血性ショック時の輸液管理
5.心不全の輸液管理
6.糖尿病性昏睡時の輸液管理
7.肝不全の輸液管理
8.腎機能低下時の輸液管理
9.呼吸不全の輸液管理
10.周術期の輸液管理
11.輸液管理中の全身観察のポイント
■輸液管理のインシデントに注意!
1.静脈炎の原因と対策
2.輸液ポンプのインシデント
3.シリンジポンプのインシデント
4.その他の注意点
■輸液と薬のあれこれQ&A
1.末梢静脈ラインで、ソルアセト®F輸液(酢酸リンゲル液)を投与中、
「輸血追加」の指示。どうすればいい?
2.「カリウムの投与は慎重に!」とよく聞くけれど、何が危険なの?
3.脂肪乳剤は、なぜ単独投与? 感染対策はどうすればいい?
4.脂肪乳剤の投与速度は?
5.心不全治療薬のハンプ®注射用は生理食塩液で希釈せず、単独投与が原則である理由は?
6.フェジン®静注を溶解するとき、5%ブドウ糖液を使用する理由は?
7.注射用フサン®を溶解するとき、生理食塩液を使用しない理由は?
8.オメプラール®注用が輸液との配合で沈殿するのはなぜ?
9.その他、配合変化や血管障害が起こりやすくなる要因は?