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筆頭著者 濱田 安岐子 (編)
日本看護協会出版会
電子版ISBN 978-4-8180-2664-3
電子版発売日 2023年8月30日
ページ数 144
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-8180-2545-5
印刷版発行年月 2023年1月
書籍・雑誌概要
これからの看護職には、豊富な経験を活かして、長く、多様な形で地域・社会に貢献できることが期待されています。本書は、そのような看護職の後期キャリアを考えるための参考となる実践書・事例集です。多様な場で活躍する看護職の10事例から、社会の変化に応じて、自分らしく幸せに生きる未来を考えてみませんか? キャリアプランに基づいた生活設計についても紹介します。≪本書は第1版第1刷の電子版です≫
目次
知りたいことを見つけるためのチェックシート
1章 キャリア後期に向けた看護職人生の組み立て方
1 生涯にわたり看護職として社会参加するための準備とは
2 人生や仕事への向き合い方を再構築するキャリア後期のデザイン
2章 キャリア後期のための「資産・生活設計」の考え方
1 確認しておきたい「キャリア後期を支える組織の制度・国の制度」
2 60歳以降のライフプランに基づいた「生活資金」を考える
3章 キャリア後期のさまざまな活動例
1 [ジェネラリストの再雇用]
地域密着型病院におけるジェネラリスト・ナースの経験値の活用
2 [特別養護老人ホームへの転職]
試行錯誤しながらの特養勤務経験
3 [民生委員・児童委員、傾聴ボランティア活動]
地域の身近な相談相手としての活動
4 [リカレント教育の受講、認知症カフェの開催]
学び直しを経て住民の健康相談に寄り添う
5 [認定看護師資格の活用]
「フリーランスの認定看護師」として地域の感染管理に貢献
6 [更年期以降の女性の健康支援]
「女性の一生の健康を支える」を助産師の一生の仕事とする
7 [制度にない新たな事業の創造で看護の原点に回帰]
「横浜こどもホスピスプロジェクト」への参画
8 [看護小規模多機能型居宅介護で地域のケアに携わり続ける]
スタッフのキャリアチェンジも視野に入れて「看多機」を開設
9 [メンタル不調の経験を活かした健康教育]
「働く人の心の健康づくり」をミッションとして起業
10 [異業種へのキャリアチェンジ]
新しいケアの形「福祉美容」への挑戦
4章 キャリア後期のための備えと情報
1 キャリア後期に向けたセルフケア
2 いつまでも輝き続けるプラチナナースへの支援