書籍を検索します。雑誌文献を検索する際には「雑誌文献検索」を選択してください。
マインドフルネスを医学的にゼロから解説する本
医療者のための臨床応用入門
筆頭著者 佐渡 充洋 (編著)
慶應義塾大学医学部 精神・神経科学教室 専任講師
日本医事新報社
電子版ISBN 978-4-7849-6805-3
電子版発売日 2018年11月5日
ページ数 236
判型 A5
印刷版ISBN 978-4-7849-4798-0
印刷版発行年月 2018年10月
書籍・雑誌概要
近年、大いに話題となっている認知行動療法の1つである「マインドフルネス」。本書は一般医を対象に、「マインドフルネスとは何なのか?」という基礎から、臨床に導入・応用していくための方法論を解説。知識ゼロでもお読み頂けます。
目次
Ⅰ章 マインドフルネス概論
1.マインドフルネスとは何か? なぜ求められるのか?
(1)臨床活用の文脈から
(2)仏教の文脈から
2.マインドフルネスの効果の機序
(1)臨床的な立場から
(2)脳科学の立場から:2つの瞑想技法と4つの心理的過程
3.科学的エビデンス
マインドフルネスの科学的エビデンス
Ⅱ章 臨床マインドフルネスの実際
1.マインドフルネスストレス低減法
2.マインドフルネス認知療法
3.マインドフル セルフ・コンパッション
Ⅲ章 マインドフルネスと関連のある介入
1.アクセプタンス&コミットメント・セラピー
2.コンパッション・フォーカスト・セラピー
Ⅳ章 疾患・領域別アプローチ法
1.うつ病・不安障害
2.がん・緩和医療
3.慢性疼痛
4.食習慣など生活習慣
5.well-being
Ⅴ章 医療者支援
1.医療従事者のケア,セルフケア
2.医学教育におけるマインドフルネスの活用
Ⅵ章 マインドフルネス的介入の学び方と参考図書
1.マインドフルネス的介入の学び方
(1)マインドフルネス認知療法,マインドフルネスストレス低減法
(2)マインドフル セルフ・コンパッション
■マインドフルネス参考図書
索引