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ねころんで読めるてんかん診療

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ねころんで読めるてんかん診療
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筆頭著者 中里 信和 (著)

東北大学大学院医学系研究科 てんかん学分野教授

メディカ出版

電子版ISBN

電子版発売日 2019年4月22日

ページ数 200

判型 A5

印刷版ISBN 978-4-8404-5761-3

印刷版発行年月 2016年1月

DOI https://doi.org/10.32284/9784840457613

書籍・雑誌概要

【かゆいところに手が届く、診療のツボが満載】

てんかんの奥深さ、問診~鑑別診断、治療まで、日本の大学病院で初めて「てんかん科」を興した著者が、わかりやすくまとめた待望のエッセイ。難しいことをやさしく、知っているようで知らない診療のツボが満載の1冊。

目次

・推薦のことば
・はじめに

【1章 てんかんと問診ー患者と向き合う、患者の話を聴く】
(1)自分や家族が「てんかん」になったとき
(2)てんかん診療の初回の設定
(3)発作症状の聴取
(4)生活歴はなぜ必要か

【2章 診断と検査】
(1)てんかん診断に脳波は必要か?
(2)てんかん診断におけるMRI
(3)人生を変える「ビデオ脳波モニタリング」

【3章 てんかんと薬】
(1)てんかん治療のゴール設定
(2)「とりあえずバルプロ酸」の功罪
(3)カルバマゼピンを使いこなす(前編:最初の3カ月)
(4)カルバマゼピンを使いこなす(後編:長期投与で注意すること)
(5)第二の薬剤を選ぶ、人生を考える
(6)新薬のヒーロー、レベチラセタム
(7)新薬のヒロイン、ラモトリギン
(8)ゾニサミドとトピラマート:医師の技量が問われる「両刃の剣」
(9)クロナゼパムとクロバザム:クロウトが困ったときのレスキュー薬
(10)抗てんかん薬との「別れ方」

【4章 てんかんと手術】
(1)てんかん外科への迷信:術前診断編
(2)てんかん外科への迷信:診療連携編
(3)専門施設に紹介する勇気

【5章 てんかんと生活】
(1)思春期の患者と向き合う
(2)妊娠への備えは初診時から
(3)妊娠、出産、授乳と育児の応援
(4)てんかんでも明るい老後
(5)運転免許対応へのヒント
(6)「てんかんのリハビリテーション」を知っていますか?
(7)てんかん一般診療の品質評価
(8)医師よ弱くなれ!患者よ強くなれ!

<巻末資料>
・てんかん情報を扱う代表的なウェブサイト
・参考図書

・索引
・著者略歴