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バスキュラーアクセス実践ガイド
写真から学ぶ作り方と考え方
筆頭著者 當間 茂樹 (著)
医療法人社団平成会 とうま内科
東京医学社
電子版ISBN
電子版発売日 2018年7月16日
ページ数 98
判型 B5
印刷版ISBN 978-4-88563-215-0
印刷版発行年月 2012年6月
書籍・雑誌概要
目次
序
ⅰ Vascular access の種類
ⅱ 血管の診察と管理
1 .血管の診察
2 .輸液
3 .術前の抗凝固薬,抗血小板薬
ⅲ 上肢血管の特徴
ⅳ Vascular access 作製と透析開始の時期
ⅴ AVF 作製部位の選択
ⅵ Vascular access 作製前の患者への説明
ⅶ 手術機器
Ⅰ AVF 作製の基本的事項
1 .局所麻酔(1%リドカイン)
2 .皮切から血管の剝離まで
1 )皮切
2 )皮神経の剝離と処置
3 )静脈の剝離
4 )術中に1%リドカイン,ヘパリン生食散布
5 )橈骨動脈の剝離,露出
6 )血管の拡張
3 .静脈の開窓法(直線)
4 .動脈の開窓法(楕円)
5 .動静脈の吻合
6 .皮膚の閉鎖
7 .シャントの穿刺開始時期について
Ⅱ 橈骨動脈と橈側皮静脈のAVF
Ⅲ Arterio-Venous Graft(AVG)
1 .正中上腕動脈と皮静脈の表在化およびAVG(ポリウレタン)
2 .正中上腕動脈と伴走静脈のAVG(ポリウレタン)
3 .正中上腕動脈と橈側皮静脈のAVG(ポリウレタン)
4 .正中上腕動脈と尺側皮静脈のAVG(E⊖PTFE)
5 .上腕部のAVG(ポリウレタン)
6 .AVG のデザイン
Ⅳ 表在化
1 .橈骨動脈の表在化
1 )初回AVF 作製時の吻合部血管の表在化
2 )修復時の表在化
3 )閉塞したAVF の橈骨動脈の使用例
2 .上腕での動静脈の表在化(Shunt less)
1 )左上腕cephalic vein の表在化
2 )左上腕動脈と上腕basilic vein の表在化
3 )右上腕動脈と上腕皮静脈の表在化(皮下トンネル法)
*皮下トンネルの作製法
4 )トンネラーを用いた左上腕動脈の表在化
5 )ケリーを用いた左上腕動脈の表在化
6 )血流の少ないbasilic vein の表在化1
7 )血流の少ないbasilic vein の表在化2
8 )高度に石灰化した上腕動脈の表在化
3 .右大腿動静脈の表在化
4 .外頸静脈の表在化
5 .大伏在静脈の表在化
1 )浮腫の圧排
2 )右大伏在静脈の表在化
Ⅴ Vascular Access 穿刺にかかわる注意点
1 .血管瘤
2 .一般的な注意点
1 )穿刺前のシャント肢の観察
2 )穿刺部位の選択
3 )消毒法
4 )穿刺
5 )止血操作
6 )緊張したシャント血管
7 )細い自己血管
8 )拡張の悪い血管
9 )作製直後のシャント血管
10)シャント血管のない場合
11)人工血管の穿刺
①ポリウレタン
②E⊖PTFE
12)穿刺針の選択
13)回路と穿刺針との接続
14)穿刺針と血液回路の固定
3 .止血操作のため皮膚壊死を生じた例
Ⅵ ボタンホール穿刺法
1 .概要
2 .人工血管のボタンホール穿刺
Ⅶ Arterial Access Port(AAP)
1 .AAP 作製法
2 .注意事項
3 .穿刺法
4 .合併症
1 )肉芽形成
2 )不良肉芽の処理
Ⅷ シャント化された血管の変化
1 .静脈の変化
2 .動脈の変化
3 .縫合糸の運命
4 .人工血管内腔の変化
Ⅸ 中心静脈の狭窄・閉塞(静脈高血圧,側副路)
1 )前腕から上腕までの狭窄や閉塞
2 )中心静脈での狭窄や閉塞
3 )過大流量AVF に対するバンディング
Ⅹ Vascular Access 閉塞時の緊急避難
1 .閉塞時の緊急処置(血栓)
2 .緊急時のVascular Access
1 )カテーテル留置
2 )動脈穿刺
3 )吻合部の穿刺
4 )グラフト閉塞部からの刺入
5 )静脈の確保
Key Words Index